「花の醍醐」とも言われる桜の名所。豊臣秀吉が晩年、贅を尽くした「醍醐の花見」を行ったことからこう呼ばれる。現在も約800本の桜が境内を彩る。カワヅザクラを皮切りに、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラと続き、三宝院のオオベニシダレと金堂わきのオオヤマザクラが咲き終わるまで約3週間、様々な桜が咲き誇る。