宮川堤は江戸時代より「桜の渡し」と呼ばれたほど桜の名所として知られ、明治以降も多数の植樹を行い県内有数の桜の名所となっている。堤防上には約1kmにわたり約1000本の桜が植えられ、4月上旬には大勢の花見客でにぎわう。昭和12年に県の名勝地指定、平成2年には(財)日本さくらの会の「日本さくら名所100選」に選定された。