鶴ヶ城公園の桜は明治41(1908)年、歩兵65連隊が城跡に設置されたことを記念して植えられたのが始まり、それ以降も折りを見ては植栽が断続的に続けられ、現在はソメイヨシノを大半に約1000本が育っており、中には樹齢100年の古木もあるという。古びた石垣と白亜の外観の天守閣が桜のピンク色に映えて、美しい春景色を観賞することができる。