鶴岡公園は、庄内藩主酒井家が約250年にわたって居城としてきた鶴ヶ丘城跡。堀、石垣や樹齢数百年の老杉などが城の名残りを今に伝えている。桜は明治39(1906)年、日露戦争の戦勝記念として二ノ丸跡地や堀の両岸に多数植えられたのが始まりとされ、現在はソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラ、エドヒガシザクラ、オオヤマザクラ、オオシマザクラなど730本が公園内にある。